■ 泣くのは体にいい / しまの |
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きのうの朝だったと思いますが、朝の支度の最中、音を消したTV画面(朝はこれでトランスCD流してます)で、タレントの加藤晴彦さんに、インタビュアーが、 「最近良く泣くそうですが全部本当ですかー?一部はうそ泣きではという声もあるようですけど。」答えて、 「いや本当に泣いてますヨ。泣くのは体にいいですからネ。」
その通りでしょうね。 間もなくUp予定の「入門 健康な心への道」でも、サイトの理論のような専門的言葉は使わず、「喜怒哀楽」という簡単な分類の中で、怒りは有害な感情で、悲しみは有益な感情という形で説明しています。
怒りは反撃体制を作るための感情。これは、そうするしかない危険にある、自分が追い詰められ安全でない、というストレスを伴う感情です。痛みを麻痺させる効果の裏で、心身にダメージを加えている。
一方、悲しみは「安全でない」という身構えを解除した時に溢れてくる感情で、「もう安全だ」という安堵感の中で痛みを癒し、やがて心を強くする感情。 本当に嬉しい時とか感動した時に涙が出るのも、やはり人が恒常的なストレス下にあって、それから開放される時間を示しているのだろうと。
僕も最近は結構泣いたりうるうるしてますね。もちろん人前では見せないようにしていますが。 なんか2日に1度以上は涙を流しているような気がします。もちろん悔し涙でなく感動の涙ですが。
先日「ポチタマ」の録画見ていて思わず「うわっ..」と声を出して涙を流してしまったのが、盲導犬の候補犬を育てたパピーウォーカーが、定められた10か月を経て、その犬を盲導犬協会に返す日の場面。 これはまた別の話で興味を引く部分があります。
いよいよ子犬を盲導犬協会に連れていこうとして、旦那さんがその子を呼ぶ。当然声に悲しみが少し表れていますが、声だけで分るほどの違いでもありません。 すると呼ばれていつもは喜んで飛び出してくる子犬が、じっと見るだけで玄関に出ようとしない。 しかたなく旦那さんが手を伸ばして引寄せようとしても、まるで「やだよ。行きたくないよ。」と言うかのように、後ずさりする。奥さんは思わず嗚咽。
この子犬の行動をどう解釈するか。 ちょっと突飛な考え方に思われるかもしれませんが、この子犬は電磁波によって旦那さんの感情を感じ取ったのではないかと思っています。 「いま外に出ることはとても悲しいことなんだ」と。
飼主が家から数百メートルほど離れたところに近づいただけで、気配を察して玄関に迎えに行くという猫や犬の行動がしばしば観察されますが、人が歩く時に発する電磁波の個人パターンを検知しているらしいことが実証されています。
子供や動物って、言葉や行動だけでなしに、親の感情を直接感じ取っているのではと、感じるんですねー。 子供の躾の話題はよく、「こう言えばいい、ああすればいい」という表面的な話になりがちですが、親の心の豊かさこそが一番重要だと考える次第です。 |
No.104 2003/10/31(Fri) 12:59
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□ つけたし:電磁波 / しまの |
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人が「部屋に誰かがいた気配」を感じるというのも、電磁波が残り香のように残っているのを感知したものであることが確認されています。 「ピリピリした雰囲気」というのも、単なる印象ではなく、怒りが電磁波として伝わっているのかも知れませんね。 霊体験もほとんど電磁波によるものと確認されているようで、電磁波の位置付けは大きい! |
No.105 2003/10/31(Fri) 17:31
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