■ 小説ダイジェスト続編まもなくUp / しまの |
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あとちょっと体裁整えてから、続編「自己の本質への接近」をUpしようと思います。 Upは今日遅くあたりにしようかと。
結構残り部分があったので、明日以降になるかなーとか思いながら書きはじめたら、止まらなくなってしまった。 最後は自分自身でも際限なく何度でもうるうるする場面です。今日も書きながら泣いてしまった^^; 人の心に眠る記憶の役割の不思議さです。心がそこに「還る」という動きをする瞬間、ドワっと涙が出てくるんですね。これは何なのか。「悲しみ」ではないんですね。面白いものです。
読まれる方への注文なのですが、冒頭からざっと読み直してみて欲しい。特に「少年時代まで」の内容をじっくり読み返し、この小説の主人公が少年時代にどんな心の世界にいたのかを、イメージしてみて下さい。
文芸小説の中の人物に感情移入することで、登場人物が経た心の変遷を、読者が心の中でシミュレーションする。 それが読者の心にも変化への仮線(いい言葉が見つからないけど)を引く。これが僕が文芸小説というものに求めたいものだし、自分の小説で実現したいことなのです。
評価される小説とは、人がそこから何かを学ぶものであって欲しい。 自分のがその点でどこまで成功するかどうかは分からないけど、文芸の世界で、何かを学べるものというのが実に少ないのをちょっと不満に感じている島野です。 部屋掃除しなきゃー。 |
No.429 2005/01/30(Sun) 15:23
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□ つけたし / しまの |
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「少年時代まで」にもちょっと加筆修正を入れます。初恋の少女の人物像を少し出すため。 ぜひ頭からご一読を〜。
なおこの初恋の女性は、今回のダイジェスト版で主に描写する大学時代をはるかに過ぎてから、再会の形で再び登場します。 ダイジェスト版ではごくさわりの含みしか書かない予定ですが、やがてその女性の存在が、暗闇の中で光り続ける一点の恒星のように、私の歩む道を導くことになるのでっすぅ。
我ながら、類まれな前半生だったなあ〜と感慨。 |
No.430 2005/01/30(Sun) 17:21
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