■ 改訂「感情と行動の分離」の定義 / しまの |
|
「感情と行動の分離」という、ハイブリッドの最も基本となる姿勢について、定義の改訂を手短に。
今までは「感情と行動はいったん分けて、行動は建設的にもしくは原理原則立脚型で。感情は深く知ることのみ行う」というような表現をしていましたが、もうひとつの指針定義を追加しようと思います。
それは、「行動は現実に対して行い、イメージに対しては行動しない」という指針です。 このことを感情面について言うなら、「イメージの中で湧き出る感情は、現実の相手に対するものとしてではなく、自分自身の中の問題として取り組む」とか言えるでしょう。
そろそろ執筆に入りたいと思っている最初の心理学本では、こうしたハイブリッドのキモを整理して、全体を入門編レベルの平易な表現で書きたいと思っているところでやんす。 |
No.957 2006/04/24(Mon) 16:37:58
|