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最近のブログの感想 〜真我開発講座〜 / hide
No.303 2010/11/08(Mon) 21:03:10

こんばんは。
最近のブログで心の学校の真我開発講座について書かれていましたね。
類似する心の取り組みとして、他のものを挙げる、しかもこれだけ長く、かつ、肯定的に取り上げたのは初めてではないでしょうか。
私がハイブリッド心理学に出会ったのは今年の冬でしたが、その半年後の夏に心の学校のサイトを見つけ、この真我開発講座に参加しましたので、島野さんが真我開発講座をブログで取上げたことにびっくりしました。

ハイブリッド心理学では、自分の狭小な価値観人生観を打ち破ることができましたが、私にはそこまででした。
その後、心の学校のサイトに出会ったとき、私にとっては目が飛び出るような高額な受講料でしたが、生きていても苦しいだけだと思っていたので、これで楽になれるなら、と思って当該講座に参加することにしたのです。

でも結果は、「はずれ」でした。真剣な演習の末、「真我が開かれました」とは言われましたが、結局は何も変わりませんでした。

>で実際受講者はそれで真我に目覚めることができるかについては、私の印象としては、「準備された者には起き得る」というようなものに感じています。
>ただし逆に言えば、「準備されていない者」には、「目覚め」は起きないのでは、と。また「準備が不十分」である場合は、一時的な感動と自己暗示にとどまり、少ししたら元に戻ってしまう、という感じではないかと、これまた推測します。難しいのは、「真我を体感した」と感じるケースのどの程度が実はこれかという話にはなるでしょう。
>一方、その「準備」としての「成長の過程」は、真我開発講座ではあまり扱っていないように見受けられます。まあ誰もが準備されているだろーという楽観的観測に基づく・・のかな(ハハ^^;)


まさに島野さんの言うとおりです。私は準備されていない者だったということでした。

>ではその「真我に目覚める準備」とは何か、というと、これがまた「外面は建設的に、内面はありのままに」という、まさにハイブリッド心理学の「感情と行動の分離」における「成長」と同じものだと思うんですねー。

これも当たっていると思います。私はまさにこの「感情と行動の分離」が理解・納得できずにずっと立ち往生しているのです。

いくら本を読んでも、サイトを眺めていてもわかりません。そもそも読んだり聞いたりしてわかるものではなく、自分の実生活体験の中で自分の心と向き合うことからわかるものなのでしょうから。

こういう人間にこれから何ができるのか、「老子」などを読みながら考えました。
ただ「自分の命に委ねる」ということだけです。
「ただ、生きる」ということだけです。

長文につき、お読みいただき、ありがとうございました。


 
Re: 最近のブログの感想 〜真我開発講座〜 / しまの
No.304 2010/11/10(Wed) 11:22:53

どうもですー。

>類似する心の取り組みとして、他のものを挙げる、しかもこれだけ長く、かつ、肯定的に取り上げたのは初めてではないでしょうか。

そうだすね。
これはまあサイト冒頭でも書いていますが、ハイブリッド心理学心理療法 ・人生成功術・精神世界を統合した人生の科学だとして、
・心理療法 ・・・ ホーナイ精神分析、認知療法
・人生成功術 ・・・ 仕事などのスキル向上、ハーバード流交渉術

など対応するものがあるとして、精神世界論でも何か同じものが何かしらあってしかるべきものだろうという話として、
・精神世界 ・・・ 真我(心の学校)
がまずは収まったという話かと。

ただ、心理療法人生成功術はハイブリッド心理学基盤になっており、実践することでもありますが、心の学校の真我ハイブリッド心理学基盤とはなっておらず実践にも入っていないという話にはなると思います。
あくまで、「目指すものが同じであるもの」にとどまると思います。

では精神世界の領域で何を実践するかについては、『実践ガイド』の以下にまとめたものになります。
V.実践の概要説明 - V−2.実践項目一覧とその概要 - 「9.魂の精神世界」関連
W.「生きて学ぶ」過程・「魂の成長」の道のり - W-1.4.「魂の成長」と「ハイブリッドの世界」

ハイブリッド心理学において「魂の世界」は、「自分から見出すもの」ではなく、「感情と行動の分離」の2面実践によって「命」が返してくるもの、と位置づけられます。そこに、耳をすませ見つめることをする。
昨日のブログ記事
「感情と行動の分離」の真髄・スピリチュアル
で短く表現したように。

結局、「感情と行動の分離」になるんですね。「感情を鵜呑みにしない思考」です。
これはかなり具体的な実践になり、まずは心に向きあうよりも、現実外界への、感情を鵜呑みにしない向き合い方をアドバイスするのががメール相談での流れです。
それによって、「命」「まっさらな心」を返してくるのを体感するのが、まずは第一歩になるかと。
これだけ読んでも何のことやらという言葉の羅列ですが^^;

「感情を鵜呑みにしない思考」について、これからブログ解説記事を書いていいますので、引き続き読んでって下されば^^。


トラブルに好かれ易い体質に関して / 夕希
No.301 2010/10/06(Wed) 12:23:28

これまでは、自分を知るために参考にさせてもらったわけですが
どれだけ改善法を考えて試してみても、トラブルばかりが向こうからやってくるような事態がなかなか改善されない、というケースには効き目があるものなんでしょうか?

何故か、面識のないカルトや柄の悪い人や神経質そうな人に難癖をつけられやすかったりします。警察にも、濡れ衣に近い難癖を付けられ易い。
子供の頃からヤンキーに絡まれ易かったのは事実なのですが、全く原因がつかめない。動作、姿勢など、いろいろ調べて気を遣ってきましたが、一向に改善されない。

自分も神仏などに対しては無頓着な方なのですが、こればかりは、これだけ原因がつかめないと、嫌われオーラみたいなものがあるんじゃないかな、と思わざるを得ない状態です。
まさかぶん殴って追い返すわけにもいかないし……

行動学も領域にあるようなので、よろしかったら、差し支えの無い範囲でお答えいただけると助かります。


 
「構え」と「思い」 / しまの
No.302 2010/10/07(Thu) 14:21:40

ども^^!

行動学ちょー重要っすね。

ただお書きになったような、「原因がつかめない」トラブル傾向については、やはり問題の原因をしっかりつかむことからだと思います。
問題の原因には、自分の側の原因もあり、他人の側の原因もある。

そこで自分の側の原因に対しては、改善向上への学びと実践が出てきて、他人の側の原因に対しては、「自衛」のための行動学が出てくるということになるでしょう。
そこで「自衛能力」課題と考えるならば、全てが自らの改善向上への学びと実践の問題になってくる、という次第です。

自分の側の原因としては、お書きになったような状況で考慮したいのは、「構え」と「思い」のギャップと言えるものです。

我々は、人に対して、ある「構え」の中で、ある「思い」を抱く。それがしばしば別方向を向いている場合がある。
そして自分の「思い」自分に良く見えるのだが、自分の「構え」自分では良く見えないという状況があります。
そしてさらに、人からはその逆なわけです。人の「構え」見え、その人の「思い」見えない

ここに、「思いが通じない・・」「理由も分からず人にこう・・」といった問題がしばしば起きることになります。

そうした「構え」には、「価値観」も大きく影響しますので、行動学から価値観までの幅広い取り組みがお勧めになります。

まずは一般論的かつ入り口的アドバイスとしては、そんな感じになりますです^^。具体的な話にはちょっと遠いかな^^ゞ


『実践ガイド』の位置づけ / しまの
No.300 2010/09/22(Wed) 08:37:43

No.299(9/22)まこむさんへのレスになりますが、レスの数あまり増やさないよう新規トピックにしますね^^。

>PDFファイルは52ページしか完成していないようですが、この52ページだけでも全てを実践する方法はマスターできるのですか?各実践法の詳細は未収録となっておりますが、未収録によることの実践していく中で不備はないのでしょうか?

どもども^^。

ハイブリッド心理学「療法」「手法」ではなく、「人生の探求」の心理学ですので、「これでマスターできます」「これで不備はありません」といったものを出すというのはあり得ないと思っとります。

また私は医師ではありませんので、心の障害について「診断」して「これで治ります」的な話をすることも一切ありません。心理学から見た治癒の仕組みとしてはかなりの理論を出してはいますが、読んで頂くと分かると思いますが、それは実践しようとしてできるものではないものです。ではどうすればそれが起きるのか。そこが深い学びになってきます。

そんなものとして、あくまで自己啓発の心理学であり、人生の心理学です^^。

その上で、『実践ガイド』はまずは要点サマリー集の位置づけにしています。要点を押さえた簡潔な説明(これは52ページで一通り収録済み)と、より詳しい説明へのリンク具体例説明など(これは今後整理)を入れるつもりです。

そんなものとして、ぜひご検討下されば^^。

繰り返しまずが、ハイブリッド心理学「療法」「手法」ではなく、「人生の探求」の心理学ですので、「これでマスターできる」といった手っ取り早いものをお求めの場合、かなり期待外れになるかも知れません。^^;
ご了承あれ〜^^)/

これからハイブリッド心理学を学ぼうとされるという方には、やはりまずはぜひ『入門編』を読んで頂くのをお勧めできます^^。


やっぱ値下げしようかな〜と^^ゞ / しまの
No.293 2010/09/18(Sat) 12:39:18

hideさんからも指摘のあった『実践ガイド』価格ですが、やっぱ値下げしようかな〜と^^ゞ
メール相談なども、もうちょっとご注文を増やすよう対応した方が良さそうということで。

ま結構先の見通し状況刻々と変化している感じの今日この頃です。結論的には、『実践ガイド』カウンセリングなどの収入にはあまり重きを置かない活動形態プランに、ちょっと舵取りを戻そうかということで。
ま一言でいえば、本の展開への期待に一縷の望みを残すのと、本格的に今と別の活動形態も若干考え始めている次第です。

でないとしても、今は確かに値段のせいか注文が少ない。えへへ^^ゞ

ということで、
『実践ガイド』1,500円。これもやっぱいずれ本にする前(できて数年後でしょうが・・)の事前入手版の位置づけになるかと。実際に本にしたらぶ厚いマニュアル本(うん千円?^^;)になるような、ボリュームあるものにしたいですね。今はまだ1割がた。
『メール相談』5,500円にしようかと思います。


まだ新装開店直後の話ということで、すでにお支払い済みの方には、振込み手数料だけ差し引かせて頂いた上で差額を返金しようかと思います^^。
ご意見あればどしどしお寄せ頂ければ^^。


 
Re: やっぱ値下げしようかな〜と^^ゞ / しまの
No.294 2010/09/18(Sat) 14:39:15

さっそく上記の通りサイトの案内改定しときました。
ぜひ幅広くご利用を\(^^)/


 
Re: やっぱ値下げしようかな〜と^^ゞ / まこむ
No.295 2010/09/18(Sat) 20:11:18

実践ガイドの完成度はまだ1割がたということですが、このような不完全は状態での販売で良いのでしょうか? この全体の1割のことを実践するだけでも、人格障害は本当に治るのでしょうか? ゆくゆくは本にできるくらいまで発展されるそうですが、その時も更新ファイルを確実に送っていただけるのですか。つまり、上の内容からすれば、うん千円もする本の内容が、実践ガイド購入者は1500円で更新ファイルを受け取ることができると理解してもよいですか?


 
Re: やっぱ値下げしようかな〜と^^ゞ / しまの
No.296 2010/09/18(Sat) 23:51:24

どうも〜^^。

あくまで最新情報を得たい方向けの販売になります。それ以外は何の保証もできません。
もちろんPFDファイル版としての実践ガイドの更新は最後まで無料送付致します。まずは2年間くらいのうちには完結すると予想しています。ただしそれが出版本どう同じか違うかは全く保証できませんのでご了承下さい。

そんなものとして、ご検討くださいませ^^。


 
Re: やっぱ値下げしようかな〜と^^ゞ / まこむ
No.299 2010/09/22(Wed) 00:41:44

PDFファイルは52ページしか完成していないようですが、この52ページだけでも全てを実践する方法はマスターできるのですか?
 各実践法の詳細は未収録となっておりますが、未収録によることの実践していく中で不備はないのでしょうか?


ハイブリッド人生心理学とは既存の心理療法を組み合したものですか? / 上級者
No.297 2010/09/19(Sun) 01:23:09

 人格障害には薬では一時的に楽になるだけで、根治は難しいというのは私も経験上理解しています。
 ハイブリッド心理学を開発されたとのことですが、既存の心理療法を組み合わせただけのものですか?
 現在、私は5年間ほど複数の心理療法を継続しています。 森田療法、認知療法、ヴィヴァッサナー瞑想法、マインドフルネス瞑想法、NLP、自己暗示法、曝露療法です。 これだけたくさんの心理療法を、3日坊主になることなく真面目に5年継続してきました。それでも、劇的変化と言えるものは感じていないし、性格も変わっていません。強いて言えば、苦しみのレベルが10だったのが9になった程度のことでしかありません。
 私のやっていることは、ヴィヴァッサナー瞑想法でありのままの自分を観察し、自己暗示や曝露療法で外面行動を改善できるトレーニングをしていることになると思います。 これって、しまのさんがおっしゃる「内面感情はありのままに受け入れ流し、理解する。その先に真実の感情に向かう。外面行動は建設的にする」という内容を含んでいると思いませんか?
 私が現在取り組んでいる複数の心理療法と島野さんのハイブリッド心理学の違いを具体的に教えていただけませんか?
 特に、ハイブリッド心理学は複数の心理療法を取り組む順番を決めて体系化しているのかいないのか、既存の心理療法を使うにしても島野さんのオリジナルの改良手法なども開発され学べるようになっているのでしょうか?


 
Re: ハイブリッド人生心理学とは既存の心理療法を組み合したものですか? / しまの
No.298 2010/09/19(Sun) 12:43:40

こんにちは^o^)/

>既存の心理療法を組み合わせただけのものですか?

基本的に、ハイブリッド心理学独自に見出したことなど何もない、というのが僕の考えです。全てが、どこかで、誰かが見出したことです。
でも人間一つのまとまりあるものですね。そうした全てを、それなりにつながりある一つの体系にしていることに、ハイブリッド心理学独自性があるとは言えるかも知れないと思っとります。

そして何よりも重要なのは、「組み合わせただけ」を越えて、本当に「つながる」部分です。ここにまさに、目に見えない「命」の作用が働き、心の自然治癒力と自然成長力が働く、という考えになります。

>私のやっていることは、ヴィヴァッサナー瞑想法でありのままの自分を観察し、自己暗示や曝露療法で外面行動を改善できるトレーニングをしていることになると思います。 これって、しまのさんがおっしゃる「内面感情はありのままに受け入れ流し、理解する。その先に真実の感情に向かう。外面行動は建設的にする」という内容を含んでいると思いませんか?

一つは、「自己暗示」「曝露療法」では外面行動改善弱いように感じます。ハイブリッド心理学では外面行動法については心理療法の世界ではなく、「ハーバード流交渉術」などの人生成功術の世界になります。

また上記の「感情と行動の分離」の定義には言葉を入れてないですが、重要なのは「望みに向かう」という姿勢です。これを最大の骨格として、「感情と行動の分離」に始まるさまざまな実践となり血肉となり、そこには必ず通らなければならない道順がある。
それに向かうことはもう「手法」という世界ではなく、人間としての成長と人生の歩みそのものだと考えています。

なおこうしたハイブリッド心理学は、私自身の人格障害の根本的克服の経験を大きな足場にしています。これについては、ご関心あればぜひ自伝小説『悲しみの彼方への旅』など手に取ってみて頂ければ^^。


「心」について / hide
No.289 2010/09/12(Sun) 18:18:59

最近当サイトは、メール相談再開、実践ガイドの発行、トップページのリニューアルと新シーズンに入ったようで、一段の発展をされているご様子、お慶び申し上げます。

こまめに拝見しておりますが、いつもながら心の感情等の表現に関する言葉が理解できず、難渋しております。

いろいろ考えたところ、そもそも「心」とはどういう構造になっているのかがわかっておらず、これまで深く考えたこともなかったからだと思いました。
わかる人や心理学を勉強した人には基本中の基本という話になるのかもしれませんが、当該心理学あるいは一般の心理学が考える「心」とは、どんなふうになっているのか、ブログとかサイト内のどこかで解説いただけたらうれしく存じます。

「感情と行動の分離」の意味がまったくわからなかったのですが、実践編を読んでいて、「感情と現実事象の分離」→「感情と思考(具体的対処策)の分離」ときて「感情と(対処)行動・反応の分離」ということになるということで、少しだけわかりました。
この場合でも「心」は、感情と思考というものがあるということですが、こんな極めて簡単なことでもそういうふうに分けられるものなのか?と、いろいろ考えるところがあります。

社会人を何十年もやっている外見はいっぱしの大人の私ですが、このサイトに来て心や感情のことを考えると、心は子どものままちっとも大人になっていないようにも思えてきました。自分の感情というものを今まで客観的に見ようとしたことなど一度もなかったわけですから。

それと、精神世界や仏教の本をいろいろ読んでいますが、結局のところ、他力による幸福や悟りはあり得ず、自分の力で努力できるアクセス先は「自分の心」ただ一点のみだと思いました。


 
Re: 「心」について / しまの
No.290 2010/09/14(Tue) 18:44:45

どうもですー^^)/

>当該心理学あるいは一般の心理学が考える「心」とは、どんなふうになっているのか、ブログとかサイト内のどこかで解説いただけたらうれしく存じます。

これはまずは、ちょうど先日サイト『ハイブリッド心理学とは』リニューアルしたのを読んで頂くと良いかと思います^^。

「心」の仕組みというものを色んな心理学であれこれ考えるのですが、そもそも大元は、同じことがらについて人により全く感じ方が違う、さらには同じ人においても、全く違う感じ方をできるというのがその発端だと言えると思います。
似たような人生の境遇で、ある人は不幸を感じ、ある人は幸福を感じる。

その違いはいったいどこから来るのか。という疑問が、そうした「心の仕組みの探求」の始まりだと言えると思います。

>心の感情等の表現に関する言葉が理解できず

「心の感情」というのは「魂の感情」と並べて呼んでいるものの話のことかな。それについてはまずは、
ブログ5/28『「魂」による「心」の浄化-2』
など読んでみて頂ければ^^。

>それと、精神世界や仏教の本をいろいろ読んでいますが、結局のところ、他力による幸福や悟りはあり得ず、自分の力で努力できるアクセス先は「自分の心」ただ一点のみだと思いました。

ハイブリッド心理学では、自分で努力して向かうアクセス先は2面です^^。「自分の心」「外面現実」。この2面を分けてそれぞれに向かうのが「感情と行動の分離」の姿勢になりますです。
その2面姿勢で、「問題」「課題」「望み」に向かうと、そこに「命」から「魂の感情」が注ぎ込まれると、いう仕組みになっているようだと。

これはもう頭で考えて分かるものではなく、人それぞれの「問題」「課題」「望み」に向かう実際の「体験」の中で学ぶものになりますので、実際の向かい方がどうもピンと来ない場合は、メール相談などご利用検討して頂くのがよろしいかと思います^^。(←営業^^;)


 
Re: 「心」について / hide
No.291 2010/09/16(Thu) 22:21:12

レスありがとうございます。
基本的な言葉もわからないのに、個別的な有料のメール相談などまだまだ時期尚早と存じます。

もう1つリクエストがあります。
実践編、理論編、実践ガイドは、本にして出版してください。
言われなくてもそう思っていると思いますが、そうできるような方向の努力を続けてください。
それと、実践ガイドは、PDFファイルのウェブ送信で3,500円は高いです。
それと、入門編の新聞広告が今月下旬に出るとのこと。これでもっと売れるといいですね。
上巻は、文字通りの入門レベルなので普通の人でも理解でき、なかなかの傑作だと思いますよ。


 
Re: 「心」について / しまの
No.292 2010/09/17(Fri) 00:19:57

どうも〜^^。

本などだけで全て分かったら、メール相談は不要ですね^^。という位置づけ。

今後本を出せるかは、まずは『入門編』の1000冊が売れ切れ、増刷の運びとなることが最初の関門です。 結局今までは自費出版であり、今後もう無理^^;

とにかく今島野の生計そのものが問われる状況のため(^^;)、今後の活動は基本的に全て収入模索として行わざるを得ない状況です。
今後の新しい情報は無償での発信は難しく、まずは有償の『実践ガイド』で行うことを考えています。まあこれはもう「参加費」の位置づけですね。
ですからこれをそのまま本にすることはあまり考えてないです。

『入門編』が増刷となり、出版社持ちで本を出せるようになったら、次はブログのレベルでの話を整理した『心の成長と人生の豊かさの心理学』なんてのがいいかなーと思う今日この頃です^^。
これから『実践ガイド』をさらに整理するのが、実はその準備の位置づけになる感じです。『取り組み実践の入門書』の位置づけになりますね。

>上巻は、文字通りの入門レベルなので普通の人でも理解でき、なかなかの傑作だと思いますよ。

『下巻』「ハイブリッド心理学の全貌を」という出版社の指摘に応えて書いたもので、「全貌」を書けた一方、確かに飛んじゃってるなーと感じるものでもあります^^;
『下巻』がハイブリッド心理学の範囲の「1000」くらいの範囲を書いたとすれば、『上巻』はその「10」くらいの端緒を書いているという感じです。
その間を埋めるものは、人生かけて書けるかという感じかもですね・・^^;

ともかく、新聞広告であと本がどれだけはけるかに期待です。いちおう多少見通しは悪くない感じですので^^。


ここ最近の所感 / 夕希
No.287 2010/08/26(Thu) 02:56:26

こんばんは。
ハイブリッドとは離れた場所で偶然ハイブリッド的な何かを探り当てたので
書き散らしておきます。

稀にプライドの高さを指摘されることがあり、そこそこの学歴があるせいで
学歴からのプライドだと周囲から思われ、違和感を持ち続けてました。
というのも、社会に出てからは学歴などただの飾りでしかない、むしろ、場合
によっては足枷になり得るということも経験済みだったので。
学歴のせいで相手から猜疑心を露わにされたこともあったので、一般的なもの
とは逆方向に学歴詐称した方が楽になれるんじゃないかと思ったことすらある
状況でした。

それで、自分の学歴を忌み嫌ってるところもあるのに、学歴に関するプライド
が高いと言われても、ただの言い掛かりにしか思えず、大抵の場合は喧嘩に
なる状態でした。

ここ最近重なった偶然で、そのプライドの源が解り、ちょっと笑えました。
自分の幼少の頃を思い浮かべると、大抵イジメを受けている上に、家庭環境
特に両親の夫婦仲の悪さで、とばっちりを食らい続けていました。
結局のところ、自分の場合はこの環境の悪さをプライドの源にしていたという
ことなんだと思います。

何十年もイジメられ続け、しかも家庭環境もこんなだったから酷い目に遭った
これはその辺の連中には理解不能なことだし、こんな環境で育った自分が、
ぬるま湯のような環境で育ってきた一般人に負けるわけがない
そういう感覚なんだと思います
逆境に耐えてきたことを誇りに思う感覚は美談の中でよく使われてますが、
自分の感覚は、それの型崩れのようなものなんでしょう

自分の中であんまり適切ではない感情の源もそこからきてる感があるので
今のところ、それ以外に説明が付かない感じです。

まあ、それを捨てるかどうかの選択は思考でやると逆効果っぽいので、
今は自分の感覚に任せるようにしておきます。
このサイトが参考になったところも結構あるので、報告も兼ねて御礼に
代えさせていただきます。


 
Re: ここ最近の所感 / しまの
No.288 2010/08/26(Thu) 08:28:56

カキコどうもです〜。

まあ、まずは自分自身がどう感じているのかを、探求するのがいいことですね^^。人にどう言われるかはさておき。「プライド」にせよ何にせよです。
ただ、「プライド」というのは一般にあまり役に立たない感情かもですね。何の役にかと言えば、「人生の幸福」です。

では「人生の幸福」に本当に役に立つ「自尊心」とは何か。それを、今感じる感情ただ流し理解するまま、残りの心の領域で考えてみる。
それが「感情と行動の分離」の実践であり、「自尊心」内容の検討なども出てきます。

詳しくは『実践ガイド』で^^。(←宣伝^^;)


先週の土曜日にメールしたのですが / mick
No.285 2010/07/30(Fri) 19:56:37

先週の土曜日から、2通ほどメールを出しましたがご返信がないため、届いてない可能性を考えてここにご連絡いたします。
もし返事の必要がないと判断された場合であったとしても、念のためご一報ください。


 
Re: 先週の土曜日にメールしたのですが / しまの
No.286 2010/07/30(Fri) 23:35:54

土曜に受信確認と、火曜にアドバイスメール送っています^^。

火曜に送って頂いたメールもこっちには届いてます。他の人からの返信も来ていないとのことで、mickさんのメール側の問題の可能性が大きい感じですね・・。
確認頂ければ再送します。原因分からなければヤフーのメールIDを新しく作るのが手っ取り早いという話になるのかも・・。


究極の形 / 下望み まどか    
No.274 2010/07/07(Wed) 13:48:16

人間の想像力は文化、コミュニケーションなど人間らしいプラス面の基になっており、文明の発達の基もなっています。
しかし、その想像力が病んだ心の基にもなっています。
現実の重みが小さくなり、想像の世界が重みを増してくると、心が病むわけですよね。
そこで、現実感を回復し、不幸につながる想像を減らすことが、健康な心につながる目指す方向だと思いますが、最終的な形はどんなものでしょうね?
想像すべてが消える?
不合理な想像が消える?
建設的でない想像が消える?

いや、
想像力に振り回されなくなる。
これかな?

それと、カレンホーナイの本を読んでいるのですが、よく白昼夢の話が出てきます。これは何か対応法のようなものはありますか?
ハイブリッド心理学の全てってことになってしまうのかな?


 
心の成長と「想像」 / しまの
No.275 2010/07/08(Thu) 10:36:24

どうも〜^^。


まず、「想像」という心の機能そのものが消えるようなイメージは、全く考えなくていいものです。
人間は基本的に空想の中で生きる動物です。『入門編下巻』P.95で、「全てが現実であり、それは全て空想なのです」と書いたように。「想像」全て消えるのは、死んだ時です。

また「想像」は、まず「湧いてくるもの」として心に現れます。アズイズ(ただそのようにあるもの)として。から湧くとしてです。
課題は、それをさらにどう方向づけるかです。ここに、実践が出てきます。


まず、目指す方向性を理解するといいでしょう。

まず、「未熟」であるごとに、「空想」「想像」現実に地の足のついていない、自分勝手な望みによるものがさかんに湧きます。
そこに、「心を病む」ことがあるにつれて、内容マイナス方向(嫌われる、追いつめられるなど)になり、そして「強迫的」つまり自分で意識コントロール不能な、頭の中に強制的につきまとうようなものとして湧いてきます。

>現実の重みが小さくなり、想像の世界が重みを増してくると、心が病むわけですよね。

文章表現の問題ですが、です。心を病むと、現実重みが小さくなり、想像の世界過度に重みを増してしまいます。


向かいたいものは、「治癒」「成長」「成熟」という3段階で理解すると良いでしょう。
「治癒」は、マイナス方向「強迫性」減少します。
「成長」は、よりプラス方向、より現実に地の足のついたものへ。そして意識コロントロールがより容易になります。心が強くなるからです。
「成熟」によって、望みを一つ一つ卒業するごとに、「想像」という心の機能そのものが次第に必要なくなってきます。心が穏やかになり、大河を流れる水のように、ただ「今」を生きる、多くを求めることなく満たされている、という心の境地に向かいます。実際ここでは、「想像」「イメージ」というものを心があまり抱かない感じになってきます。


次に、どのようにそこに向かうかの「実践」

まず、湧いてくる空想そのものを変えようとする、消そうとするのは、誤った姿勢です。
「ただ流す」がまずは正解です。泉の源泉ふたをせずに、まずは開放することです。

「想像」意識努力で直接「治癒・成長・成熟した形」にしようとするのでは、決してないというです。それをしようとすると、逆に心を病む方向に向いてしまいます。

>そこで、現実感を回復し、不幸につながる想像を減らすことが、健康な心につながる目指す方向だと思いますが、

「現実感を回復し、不幸につながる想像を減らそう」と考えたところで、そうはできないと思いますので。できるようなら、最初からそうならない^^;


湧いてくる空想ただ流し、その先に、「感情と行動の分離」姿勢で、「望み」に向かうことです。

それはまず「怒りの非行動化」や、外面でとにかく建設的行動法を取るといった姿勢から、やがて「2つの心の世界を見据えて望みを問う」という姿勢へと深めるのが目標になります。
ブログ7/5『「2つの心の世界」を見据えて「望み」を問う』


>よく白昼夢の話が出てきます。これは何か対応法のようなものはありますか?


それが答えです^^。


そうして「望みに向かう」という「体験」の中で、「命」作用によって、上記の「治癒」「成長」「成熟」が起きるという仕組みになります。


 
Re: 究極の形 / 下望み まどか    
No.276 2010/07/10(Sat) 10:48:06


> 文章表現の問題ですが、逆です。心を病むと、現実の重みが小さくなり、想像の世界が過度に重みを増してしまいます。
ここで言う心が病んだ状態の定義はなんですか?

>
> >そこで、現実感を回復し、不幸につながる想像を減らすことが、健康な心につながる目指す方向だと思いますが、
>
> 「現実感を回復し、不幸につながる想像を減らそう」と考えたところで、そうはできないと思いますので。できるようなら、最初からそうならない^^;

いいえ、頭に起きた想像に対して現実のルール、それが現実となる確率、等々と検証をすれば、現実感を増やすことにつながります。想像していたことが妄想的だったとわかれば、現実感の回復、不幸な想像の減少につながります。
>
>
> それはまず「怒りの非行動化」や、外面でとにかく建設的行動法を取るといった姿勢から、やがて「2つの心の世界を見据えて望みを問う」という姿勢へと深めるのが目標になります。
> ブログ7/5『「2つの心の世界」を見据えて「望み」を問う』
>
>
> >よく白昼夢の話が出てきます。これは何か対応法のようなものはありますか?
>
> それが答えです^^。

白昼夢と言うのは、文字通り夢のような状態であり、本人が現実でないことを理解しています。したがって非行動化するまでもなく行動には移しません^^。


 
Re: 究極の形 / 下望み まどか    
No.277 2010/07/10(Sat) 12:15:26

付けた氏。
> >そこで、現実感を回復し、不幸につながる想像を減らすことが、健康な心につながる目指す方向だと思いますが、
>
> 「現実感を回復し、不幸につながる想像を減らそう」と考えたところで、そうはできないと思いますので。できるようなら、最初からそうならない^^;

「現実感を回復し、不幸につながる想像を減らそう」とするのではなく、上にも書いてあるようにそういう「方向」です。


 
Re: 究極の形 / しまの
No.278 2010/07/10(Sat) 17:43:12

>頭に起きた想像に対して現実のルール、それが現実となる確率、等々と検証をすれば、現実感を増やすことにつながります。想像していたことが妄想的だったとわかれば、現実感の回復、不幸な想像の減少につながります。

とても良い実践ですね^^。

ハイブリッドは「多面」なので、僕の書き方にどの面の話かという点がやや言葉足らずになることもある点、ご容赦頂ければ^^。

>ここで言う心が病んだ状態の定義はなんですか?

ブログ1/24『「心を病む」ということ-3』を参照下さい。多少とも「意識の障害」と呼べる面の深刻さの問題になり、総合的な治癒取り組みが大切になってくるといった話になります。
一般的にはあまり考えなくていい話ですね^^。


 
Re: 究極の形 / 下望み まどか    
No.279 2010/07/10(Sat) 21:51:47


> ハイブリッドは「多面」なので、僕の書き方にどの面の話かという点がやや言葉足らずになることもある点、ご容赦頂ければ^^。
いえ、そういう問題ではなく、島野さんが話を理解せずにこちらの話を否定してしまっている。という問題になります(笑い)。
>
> >ここで言う心が病んだ状態の定義はなんですか?
>
> ブログ1/24『「心を病む」ということ-3』を参照下さい。多少とも「意識の障害」と呼べる面の深刻さの問題になり、総合的な治癒取り組みが大切になってくるといった話になります。
>これはさまざまな心の病の人を見れば、誰もが直感的に感じ取ることです。
>しかしそれが精神医学や心理学の中で何も言われなかったのは、ちょっと驚きです。


>それは、心が基本的に「現実」から離れて、「空想に生きる心」になってしまうこと>です。>>>
と定義しているのを前の話に挿入してみればここも整合性が合わなくなります(笑)
島野さんは、結構極め付け癖があるようですね。羞恥心の話でも感じました。
おっと、今回の私の発言は建設的ではないってことになるのかな?(笑)
そういう場合はどうすればいいんでしょうねえ(笑)


あ、いろいろ書きましたが、一応島野さんの理論は評価してますよん(笑)


 
Re: 究極の形 / しまの
No.280 2010/07/10(Sat) 22:52:57

心は多面です。その整合性は心が作れるものではなく、「命」に委ねられます。
心を心自身が整合性ある形で把握するのは、不可能だということです。

わけわかんねー話ですね^^。まどっかで、頭で考えてもどうにもならない部分が出てきます・・という安直解説^^;

実践はシンプルに「感情と行動の分離」です^^。


 
Re: 究極の形 / 下望み まどか    
No.281 2010/07/13(Tue) 09:30:37

> 心は多面です。その整合性は心が作れるものではなく、「命」に委ねられます。
> 心を心自身が整合性ある形で把握するのは、不可能だということです。

ふむふむ。なるほど、私の話には、まちがいがあり、訂正されるけれども、島野さんの話になると、多面的なのでまちがいが存在しない。
ってことですねぇ。すごいですねぇ(大笑い)
私の心だけは、1面的でシンプルだったんですねぇ(大笑い)

>
> わけわかんねー話ですね^^。まどっかで、頭で考えてもどうにもならない部分が出てきます・・という安直解説^^;

安直ではなく欺瞞です。


 
Re: 究極の形 / しまの
No.282 2010/07/13(Tue) 23:26:21

どうも〜^^。一応厳密に理論を言いますと、

「ある心の覚醒レベル(A)での問題の根源は、さらに深層の覚醒レベル(B)にある」というような、深層心理メカニズムのことを言っています。
その結果(A)の意識における想像がどう消えるかは、(B)の解決によるのですが、(A)から(B)は、一つの「心」として体験することはできません。
そんな話として、心は心を整合性ある形で把握するのは不可能ということになっております。精神分析理論の話になりますね。

実践面では、こうした話は踏み込む必要はあまりありません。


 
Re: 究極の形 / しまの
No.283 2010/07/14(Wed) 07:46:09

ついでにさらにその先も書いておきましょう。

それがどうすると治癒が起きるのかというと、「現実性刺激」が必要になります。つまり(A)の想像が、現実において試されるという「体験」です。この点で、もう想像内容をうんぬんしているだけでは答えが出ないということです。

「現実性刺激」に出会うことで、(B)が前面に出ることで、分かれ道が現れます。
一つは、(B)が(A)を乗っ取ってしまうもの。これは精神がバランスを崩して心を病むことになります。
もう一つは(A)がすでに(B)を克服するための強さを準備している場合です。この時は、(B)が根底から消え、(A)が新しい状態(A2)へと変化します。この時、人は未知の自分へと一歩前進の変化を起こすわけです。

ハイブリッド心理学の実践は、(A)が(B)を克服するための強さを、ひたすら先に用意しておく取り組みだと言えます。
「現実性刺激」そのものはもう実践を超えて、人生の体験そのものになりますので。


より詳しくは、とりあえず以下など読んでみて頂ければ^^。

http://tspsycho.k-server.org/bbslog/200609.html
から
『ハイブリッドの基本から「心のリロード」へ』その1(No.1090)から3(No.1092)

追加質問があれば、ぜひ新しいトピックとして入れて頂ければ^^。レス増やし過ぎないよう。


 
Re: 究極の形 / 下望み まどか    
No.284 2010/07/14(Wed) 21:03:14

またまた論点がずれてますねぇ(苦笑)
とてもがっかりしました。


メール相談 / ヨッシー
No.272 2010/06/30(Wed) 21:39:06

メールを送ったのですけど、エラーになりました。
メアド変更されたのでしょうか?


 
Re: メール相談 / しまの
No.273 2010/06/30(Wed) 22:32:00

メルアド2008年11月に変更しています^^。この↑メールマークのメルアドヘ^^。


羞恥心ふたたび / 下望み まどか  
No.270 2010/06/24(Thu) 11:07:30

投稿245、247についてですが、率直に申し上げて違和感を感じます。
まず、スカートが風邪でまくられた場合排泄行為を見られた場合の違和感の原因は無防備とのことですが、無防備の状態で感じるのは恐怖であって羞恥心ではないと思います。
これは強盗にほーるどあっぷさせられた場合の真理を考えればわかるかと思います。この状態は無防備ですが、羞恥心を感じる人はあまりいないかと。
逆に仮に排泄物をわざわざ公共の場所で提示されたら、無防備ではないけれど、羞恥心を感じるのが普通だと思います。
また、一歩一歩の努力が羞恥心の克服に重要とのことですが、これは有効でないとは言わないけれど、本質とはずれているのではないかと思います。
例えば一昔前にはやった言葉にオバタリアンというものがあります。彼女たちは羞恥心の無い人として描かれます。しかし、、決して一歩一歩の努力をしている人としては描かれません。羞恥心をあまり感じないけれど一歩一歩の努力を心がけていない人はたくさんいます。
で、私の考えですが、表面の取り繕いがさらされてしまった場合に起きるという心理がすべてではないかと思います。
排泄行為を見られて感じるのは、普段は排泄行為とは無縁であるかのようによそおっているのが我々文明社会の常ですけれど、その取り繕いがさらされてしまった場合に恥ずかしさを感じるということではないでしょうか?
「性」についてもやはり、それを大なり小なり否定する、時と場所をわきまえる。という形で生活しているのが、なんらかの理由でさらされてしまう場合に起きる心理が羞恥心なのではないかと思います。
そして克服に最も有効なのは表面を取り繕うことを見つめなおしてそのことが無益であったり、有害であればそれを自覚すること、現実を受け入れることが直接的に影響をもたらすのではないかと思います。 
また、否定できる価値が自分自身に向かったときに表面の取り繕いが起きやすく、自制心が強い人ほど羞恥心も強いと思います。
いかがでしょうか?


 
Re: 羞恥心ふたたび / しまの
No.271 2010/06/24(Thu) 17:40:29

おっしゃる通りだと思います^^。


確認したいこと / hide
No.266 2010/05/26(Wed) 20:37:44

島野さん。こんばんは。
あれからも毎日のようにブログを拝見しています。(なにげなく訪問してしまいます。)
こまめな更新には強い意欲・熱意が感じられますとともに、当サイトの訪問者・貴著本の購読者である私にも向けられたメッセージとしてありがたい思いを勝手に持っております。
(相変わらず、その内容の多くは理解できないのですが…。)

何度も訪問しているうちに、こう思いました。
「ハイブリッド人生心理学」とは、通常の「心理学」ではなく、宗教やスピリチュアリズムなどの「精神世界」に属する思想ではないかと。
2010年5月23日のブログでは、「ハイブリッド心理学の目的は「命の開放」です。」と書かれています。表現は違っても、宗教などで言う「真理のめざめ」などと同じようなことを目的としているのではないかと思われます。
違いは、アプローチ方法が、哲学、文学、心理学などを使用していると言うことです。

訪問者には様々な方がいます。私のようなレベルの低い者もいますので、この点をはっきり聞かせていただければ幸いに存じます。


 
Re: 確認したいこと / しまの
No.267 2010/05/27(Thu) 08:40:12

どうも〜。

ハイブリッド心理学は、「通常の心理学」「心理カウンセリング」「動物行動学」「人生成功術」「宗教」「スピリチュアリズム」などの全てを包含した、新しい「人生の科学」だと僕自身では位置づけています。

「多面」です。ハイブリッドです^^。どれに属する?だとちょっと違う^^;

目的は、おっしゃる通り宗教などで言う「真理のめざめ」などと同じようなことだと思います^^。言葉アプローチ法は違う。


ブログ
ではこれから、「魂による心の浄化」なんていうちょーハイブリッドな説明をしますので、この辺は「通常の心理学」どっかーんと突き抜けちゃう部分なりますね。

実はこれを、今後の目玉商品にしたいと思っているところです^^。ぜひ読んで頂ければ^^。


 
すっきりしました / hide
No.268 2010/05/27(Thu) 20:22:39

明瞭な答えをいただき、すっきりしました。
文学的素養のない私にとって、この方法によるアプローチは、難しいと感じます。
しかし共鳴できる点もあります。
当該主張する人間の姿は、「身体→心→魂→命」と捉えていますね。
多くの平凡な人間にとって自分の力が及ぶ範囲は身体と心のみ。
魂と命は、手のつけようがない。
だから特に「心」に着目し、心を変革することにより、魂が目覚め、命が開かれることを促し、満足できるこの世での人生を送ろうという主張は、いきなり「神を信じることから始めなさい」などと言われるよりずっとすんなり受け入れられる感じです。


 
Re: すっきりしました / しまの
No.269 2010/05/27(Thu) 23:25:46

だよねー^^。(←ちょー気が抜ける返答^^;)


感情と行動の分離について / とおる
No.264 2010/04/17(Sat) 21:44:29

ブログでの私の質問に対するコメントをいただきありがとうございます。
こちらへの誘導を頂いたのでお邪魔します。

>一般論としては、自分の心に向き合おうとする間もなく神経をすり減らす場面が待っている、といった相手や場から、まず物理的に身を離せるかどうかを検討するのが早急検討項目になると思います。

実は私の場合を申しますと、現在は仕事をしてますが、数年前までは精神的に参ってしまい療養に専念していました。
精神状態が深刻に病んでいる場合は、そのように一旦ストレス源から離れて心を
落ち着ける方が良いということでしょうか?
そして、落ち付いた生活リズムを作っていくということですね。
現在の私の場合、療養前後の当時と比較すると辛いことは辛いのですが、まだ我慢できるかなというところです。
それに、何とか今の仕事で経験も積めたし、今後もこの仕事で生きていきたいと思っています。
だから、仕事は続けながら先生の仰る「感情と行動の分離」を実践し心の成長を目指していきたいです。
ですけれども、あんまり我慢しすぎる無理をしてはいけないのかなと思い質問させていただきました。
というのは、療養に専念したといいましても、結局は医師の治療もあまり効果が無いように思って自分で勝手にやめて会社勤めを始めたからです。
働き出して4年になりますが、その間人間関係に辛くなって転職が3回あります。
今もどうにも信用されなくて、皆から軽蔑されてる感じです。
だからいつでも自分の席がなくなるんじゃないかと心配してます。
だけど、もしここで先生に「あなたは無理だ」と言われたとしてもやっぱり続けていきたい気持ちが強いです。
とりとめのない文章で失礼しました。


 
Re: 感情と行動の分離について / しまの
No.265 2010/04/19(Mon) 18:37:16

どうも〜^^。

>精神状態が深刻に病んでいる場合は、そのように一旦ストレス源から離れて心を落ち着ける方が良いということでしょうか?そして、落ち付いた生活リズムを作っていくということですね。

まずどんな問題であろうと、心を落ち着けて対処法を考えるのが良いですね。
また落ち着いて安定した生活リズムは、心身の健康にとってとても良いことだと思います。
これは、心を病んでいる深刻さ以前に、基本になります。

そうした心の落ち着きや生活リズムが外部から妨害される状況である場合、
a)自分の心を強くして対処するか、
b)まずその外面状況から何とか離れる、という2通りの方策が考えられます。
まずa)ができればそれに越したことはないという話になると思います。無理であればb)を検討する、という検討手順で良いかと^^。

それでとにかく、心を落ち着けて、今後への対処を考える。

職場でのストレスの場合、休職という段取りを取れば、まずb)の形でこれは完了です。
このあとは、今後への対処の問題になってきますね。

>だけど、もしここで先生に「あなたは無理だ」と言われたとしてもやっぱり続けていきたい気持ちが強いです。

これは今後への対処の問題になると思います。これはまた別途、休職後の心の治癒状況に応じて判断ということになると思います。休職後の心の治癒状況いかんです。

お答えになりましたでしょうか^^。


再読後の所感、限界、疑問、そして一区切り / hide
No.260 2010/04/04(Sun) 19:32:24

入門本を読み直しました。
上巻は理解できましたが、下巻は半ばに至らずしてついに読み進めることができなくなってしまいました。やはり内容が理解できず、また納得できない内容が続いたからだと思います。

この本を手にした(またはサイトを読んだ)人のうち、最初から「未知の心の世界」を目指そうと思った人など一人もいないでしょう。
私もそうですが、うつ病や引きこもりや絶望の苦しい状態から脱したいと思ってのことです。そして、「未知の心の世界」へ至る道のりはあまりにも遠く、まるで仏教の悟りの境地・開眼に至るほど困難なことと存じます。普通の人は無理です。

下巻は方法論・思考法が解説されているものと思われますが、これは特定の人にしか当てはまらないようにも感じます。人それぞれ環境、考え方、身体の状態など思い切り違いますから。
身体的(重病など)、経済的(失業・貧困など)、あるいは社会環境的(戦時下・独裁政治下にある場合など)な問題が前提にある場合は、当該心理学も他の心理学もあまり役にはたちませんね。

私としては、一時的に絶望の苦しみが消えたことだけでも、また心理学という学問があるということを教えていただいたことだけでも、勉強になったと思います。

そして、当該心理学の言葉を借りれば、人生全ては、自らの「命」に任せるしかないと思います。


 
Re: 再読後の所感、限界、疑問、そして一区切り / しまの
No.261 2010/04/04(Sun) 22:26:41

どうも〜。

>人生全ては、自らの「命」に任せるしかないと思います。

まさにその通りだと思います^^。
それによって起きる変化を、我々は今知ることはできません。できるのは、その未知の方向に向く思考を続けるか、それとも自分で枠をはめ変化を閉ざす思考をするかのどっちかです。
まずはこの2つに一つしかありません。これはとてもシンプルですね^^。

シンプルでないのは、変化の過程です。それは我々が自分で進むものではないので、心配する必要はありません。

>下巻は半ばに至らずしてついに読み進めることができなくなってしまいました。

これについては、2009/06/07コロさん投稿レスを読んで頂くといいと思います。
抜粋しときますと、

>自分の中では一刻も早くサイトに書いてある内容を理解し、治療に役立てたいと考えているのに、PCを立ち上げてサイトを開いた状態から先へ進めないんです。
>読み進めなくなったのも、実際、読むことについてはお腹一杯になったということですね。それでもまだ読もうとするのは、人生で食べるもの全部を、今食べ尽くそうとする話になってしまいます。「PCを立ち上げてサイトを開いた状態から先へ進めない」のが、むしろ健全な心の反応ですね。

ヒントを出しておきますと、下巻で読み進めなくなった少し前のところに、今実践すべきポイントがあるということになると思います。
そこを通らないと、先が理解できない。
とりあえずその先今はうっちゃっといて、まずその少し前のところ日常思考でどうなっているかを検討されることを、ぜひお勧めします。


まあ今回の「一時的に絶望の苦しみが消えた」ことだけでも、未知のことだったと思います。同じように、また次の未知があり、それに至ると、さらにまた次の未知がある。ただし飛ばして知ろうとしても、それは無理です^^;

でもそれがこの先細かく何十という段階を経た先に、最終的に一体どんな未知の自分になるかは、まさに想像もつかないものではないかと^^。


 
目安 / しまの
No.262 2010/04/04(Sun) 22:46:42

いちおう参考までざっくり感で言っておきますと、下巻の「6章」通過大きな境目です。人生の輝きへと転じるポイントですね。

心の障害傾向からのスタートの場合、数年間かけてがまず目安です。その途中でも、徐々に変化を感じ取れると思いますので、「そこまで今のままか・・」と考える必要はありません^^。

具体的な実践については、この掲示板質問を書いて頂ければ、可能なかぎり具体的なアドバイスを返していきます。

具体的な内容が結局決め手です。この辺は『実践編』の原稿など気分をリセットして読める範囲で読んでみて頂くと、いい参考になるかと思います^^。


 
Re: 再読後の所感、限界、疑問、そして一区切り / hide
No.263 2010/04/05(Mon) 19:44:53

半ば否定的な投稿であったにもかかわらず、思いもよらぬ暖かいレスをいただき、感激です。是非参考にさせていただきます。


既存の価値観を捨てた上での「望み」について / hide
No.257 2010/03/15(Mon) 21:19:26

心が病んでしまった大きな原因の一つが日本の道徳教育・文化・風土にあり、既存の人生観・価値観を根底から見直す必要が説かれ、私自身大きく納得し、絶望感が消えたことは以前に書き込みしたところです(その後リバウンドしたり、気分が日によって変わったりすることがありますが、これはサイト内の記載を読むと折込済みのことと存じます)。
しかしながら、これまでの人生観・価値観を変えて新しい人生観・価値観を打ち立てるということは、なかなか大変なことです。
そして、貴著及び貴サイトに「自分の望み」に向かう気持ちが大切であることが多くの箇所で書かれています。これは一つのポイントだと感じております。
ただし、これまでの人生観・価値観は、生きることのすべての土台となっていましたから、それを捨てたとき、「自分の望み」「人生の中で目指していくもの」「目先の目標」などこれまで持っていたものが消えつつあります(これまで自分がやりたいと思ってやってきたことは、現実社会に沿うように作り上げられたものであって、本当の自分の望みではなかったのではないかと思い始めています)。
今は自分の本当の「望み」「目指すべきもの」がわからない、何もない状態です。
何もないので貴著をはじめとする心理学関係の本やサイトを見ている毎日が続いています。
今しばらくはこれでよいのでしょうか?


 
Re: 既存の価値観を捨てた上での「望み」について / しまの
No.258 2010/03/17(Wed) 08:18:30

いえ、自分で耕し、種をまかないと、が出てが育ちが咲くこともありませんね^^。雑草を刈り取ることも必要です。

入門編下巻の終わりでも、「納得関心だけでは心は成長しない」と書いた通りです。
あと先日のブログでも『島野自身の治癒過程を振り返って-3』でも、「「望み」から遠ざかってしまっているケース」についてこう書いた通りです。
=============================================
あとは怖れからの逃げ、自分をごまかす思考、全般的な思考の停止などで、「望み」から遠ざかってしまっているケースになるでしょう。これは基本的なプラス思考によって、まずはどんな形であれ望みらしきものが見えてくるような変化を図れると思います。
=============================================


まずは日常生活や、望みとは言わなくても飯を食うためにする仕事などの場面で、自分の思考法行動法価値観について、じっくりと取り組んでみるのがお勧めです。

望みが見つかってから心の成長が始まるのではなく、「望みの探求」イコール「心の成長」だと言えます^^。


 
Re: 既存の価値観を捨てた上での「望み」について / hide
No.259 2010/03/18(Thu) 19:02:52

レスありがとうございます。
レスの意味をよく考えながら、まずはごく身近な小さな望みから考えて生きたいと思います。


心の世界を初めて認識しました / hide
No.255 2010/03/09(Tue) 20:52:19

先日自伝小説が読み終え、貴著3冊をとりあえず1回読みました。
全体を読み終えて感じたこと考えたことを書き込みさせていただこうと思います。

人間が認識するこの世界は、現実の世界だけでなく、実は自分の心が決めている世界(心の世界)もあり、その中には妄想・思い込みも少なくないということがわかりました。
ずいぶん長く生きているつもりの私ですが、私の世界観の中で、この発見は実に驚きでした。社会科学系(法学)の学部を卒業し、仕事・ビジネスもほとんど社会科学(経理・総務・人事)の領域で現実世界を必死に生きてきましたから、こんな世界があるなんて考えもしませんでした。

同じ人間でも違う生き物のように違う他人がいることを再認識しました。
自伝小説を読んでしまのさんと私の違いに驚きました。
私も人間ですから一応「心」はありますが、現実9割、心1割くらいでずっと生きています。しかししまのさんの学生時代は、現実2割、心8割くらいの世界を生きていたように読めました。
しまのさんはこのとき心理障害状態であったようですが、それにしても私の心の乏しさを感じました。
私は小説や本は好きな方ですが、「心の抽象的な表現」を描いた文学小説は、よく理解できません。だから貴著3冊はとてもわかりやすく書かれているにもかかわらず、1回読んだだけではあまり理解できないようです。

「自分を大事にする」「自分から逃げない」「自分で自分を追い詰める」…。
一般的に使われる日本語としてこんな表現があります。
これは、「自分の中にいるもう一人の自分」が本物の自分に向けての行動と考えることができます。
私はあまりこのような表現を使うことがありません。私の中に私を客観視する目が乏しいのだと思います。
そして、貴著に書いてあることの主人公は、「自分を客観視する目」であるわけです。
自分を客観視する目(つまりこれが心でしょうか)を意識することから始めなければならないと思いました。


 
Re: 心の世界を初めて認識しました / しまの
No.256 2010/03/10(Wed) 00:24:20

どうも〜。

まあ世には抽象的で分かりにくく、それも中身が大してなさそうな話を難解表現しているだけで、もう放って二度と読む気にならない本が結構ありがちですが、そうはならなかったであろうことを期待しています^^;

>人間が認識するこの世界は、現実の世界だけでなく、実は自分の心が決めている世界(心の世界)もあり、その中には妄想・思い込みも少なくないということがわかりました。ずいぶん長く生きているつもりの私ですが、私の世界観の中で、この発見は実に驚きでした。

その発見がちょー重要だと思いますね^^。
それは行き着くところ、逆に、我々が「望みが現実にどう叶えられるか」には全く依存することなく満ち足りた幸福に至り得る可能性を示していると、僕としては考える次第です。
まあ実際ニュースで見るのは、満ち足りていそうな人物の内面が、実際はそうではないらしいという負の側面ばかりですけどね。

そうした心の世界への道のりとして、ハイブリッドは、というか僕が至ったのは、自分でコントロールできない感情をなんとかしようと探求する先に、逆に、「自分」を超えた何かの感情(魂の感情)によって導かれるようになるという、最後まで「自分の中の別の存在」があり続けるという、まあ難解以外のなにものでもない話になっちまっているわけです。(←語尾が村上春樹調^^;)

いずれにせよ、そうした内面世界への歩みとしても、あくまで内面だけにじっと見入るのではなく、外面におけるプラス思考と、内面における開放と自己理解という、「感情と行動の分離」2面の進み方がもっともそれを良く促すものになると思いますので、ぜひそうした『実践』の面について関心持って進めてみて頂ければ^^。



本を読んで絶望感が消えました / hide
No.253 2010/03/04(Thu) 19:26:58

初めて書き込みさせていただきます。
私はしまのさんと同年代の男性サラリーマンです。
半年ほど前から人生と社会に絶望して苦しんでおりました。
先月貴サイトを発見し、貴著ハイブリッド人生心理学入門編上下巻を読みました。
上巻半分くらい読んだところで絶望感が薄くなり、下巻を読み終えた頃には、消えていました。
現在貴著自伝小説を読んでいる最中ですが、絶望感が消えた喜びを著者に伝え、感謝したいと思い、とりあえず読後の第一感として書き込んだ次第です。
特段のキーワードは「怒り」と「善悪意識」でした。
これまでの価値観・人生観は自分を不幸にしているということがすんなりと納得でき、価値観・人生観を変えることができたようです。

ただ、本全体の内容は、2〜3割くらいしか理解できておらず、何度も読み返すつもりです。
本を読みながら、あるいはその後も様々な思いが湧き上がってきました。
自伝が読み終わったら、また感想や意見や質問等を書き込みさせていただきたいと存じます。


 
Re: 本を読んで絶望感が消えました / しまの
No.254 2010/03/04(Thu) 23:11:54

カキコどうもですー。
お役に立てたようで、とても嬉しいです。

本の内容は、しばしば言って頂けることですが、読むたびに新たな感覚を得るものになると思います。特に下巻がそうなると思います^^。
無理して何度も読むより、時間をおきながら、たまに訪問するお寺のような感覚で(微妙な比喩^^;)、先入観なしに読み返してみて頂くのが一番いいと思います。

感想や質問等あればまた何でも書いて頂ければ^^。


思考法行動法について / れんか
No.248 2010/02/28(Sun) 17:26:45

はじめまして。先週、はじめて島野さんのブログを見つけ一通り全て読ませていただきました。とても興味があり、毎日つい読んでしまう感じです。
一気に読んだという感じだからなのか、一つ読んで「そうか、なるほど」そして一つ前に書かれていた内容が抜けていってしまうという感じで…文章を理解するのがやっとです。そしてまた読み返したりしています。
その中で、私がとても気になったことがあり、教えていただきたいので質問です。
『思考法行動法』のなかで、ひとつのものごとをじっくり丁寧に考え、じっくり丁寧にやる習慣を身につける。という内容がありましたが、そうできればいいことだと思うのですが、例えば仕事などでスピードが求められるような時、どうしても焦りや緊張が生じます。冷静に早くやろうと心がけることはできるかもしれません。でも、そんな時はじっくり丁寧にやってる余裕がありませんし、そんなことをしていたら怒られたり迷惑をかけたりしてしまいます。
そんな状況の時はどうすれば良いのでしょうか?


 
「ハイブリッドの学び方」を踏まえて^^ / しまの
No.249 2010/02/28(Sun) 23:28:39

どうもですー。ブログからサイト読者に仲間入りですね^^。


ハイブリッドの学び方

まず、全てを通して、というか全てを押さえるための基本を知ることが大切です。
・・とまあこうして書く表現もここが最初なんですけどね(洗練し続けるハイブリッド^^)

つまり、まず私たちは、「今何を成すべきか」について、まず一つを決定して、それに集中しなければならないということです。

そして次に、私たちの「成長」は、「一面」では向かうことはできず、「多面」であるということです。
360度です。その幾つかは、奇妙につながりがないままにです。だから、

>一つ読んで「そうか、なるほど」そして一つ前に書かれていた内容が抜けていってしまうという感じで…文章を理解するのがやっとです。そしてまた読み返したりしています。

という感じにもなると思います。

そうしてつながりが切れてしまうような「多面」の全てを把握するのは、もう我々自身の頭で理解しようと躍起になるものではなく、我々の「命」が感じ取るものだということです。
それに、任せることです。


ということで、何よりも大切なのは、「これで全部分かった。習得完了♪」というゴール感を求めることは、まず捨てて下さい^^。

まあまずは、
1)ざっと言葉を仕入れる程度に全体を読む
2)時間があれば少しづつ理解度を深めながらまた全体を読む
・・・これを時間に応じて、何度でも繰り返す。
3)はっきりと「習得」を目指す、もしくは自分への問いかけのために、特定のテーマを選んで読む


といった読書と学びの進め方を考えて頂ければと思います。

そしてその3)「習得」や「自分への問いかけ」は、実際の「生きる過程」の中で行なうものになります。決して、実際の「生きる体験」という材料抜きには、進めることはできません。


「じっくり」と「スピード」

・・・とご質問へのアドバイスの前の話が長くなりましたね^^;

「スピードが求められるような場面」については、
1)まず準備として、スピードを早める方法を考える。必要があれば練習する。これはじっくり丁寧に。
2)その場面では、とにかくそれをがむしゃらにやる。それっきゃない!

ということになると思います。

まあ「スピードを早める方法」知恵とノウハウがどうあるかが課題ですね。これはもう作業内容に応じてです。良ければ言って頂ければ、結構広い分野でアドバイスできると思いますので^^。


 
Re: 思考法行動法について / れんか
No.250 2010/03/01(Mon) 23:16:12

お返事ありがとうございます。
読書と学びの進め方を教えていただいて混乱せずに読んでいけそうです。
そうですね、すぐに全てを把握しようと思っても難しいですね。
気持ちが焦ってつい早く理解したい!というふうになってました。

「じっくり」と「スピード」
こちらも島野さんのアドバイスをいただいて気持ちが楽になりました。
私は柔軟な角度から物事をみたり感じたりするのが苦手みたいなので、すぐに一つのことしか考えられなかったりできなかったりします。
今回の島野さんのブログを読んで質問したのもそういった感じです。

現在は、メール相談は行っていないんですよね?
残念です。。
また再開する予定などはありますか?


羞恥心 / 下望み まどか
No.244 2010/01/25(Mon) 03:55:05

羞恥心のことが気になり、調べようと本を見ましたが、直接的に説明されているところは見つけられませんでした。(あるかな?)
よかったらご説明いただけますか?
羞恥心の強い人、つまり恥ずかしがり屋の人とそうでない人がいますね。特に日本人は羞恥心が強いようですが、どのようにこの違いを理解したらよいですか?
また、その場合の対応策など。


 
Re: 羞恥心 / しまの
No.245 2010/01/26(Tue) 00:12:36

ご質問カキコどうもです〜。

先にこの場を借りて、先のカキコ『実践編下巻』の原稿の話ですが、現状のままだとちょっと来年以降の生計がマジヤバイッス状態のため(あはは^^;)、とにかく読者層を広げるためブログなど優先し、まだ手がつけられない状況です^^; まだ大分お待ち頂く必要があるかも^^;

さて「羞恥心」ですが、重要なポイントは、表面の体裁だけ良くしようとする姿勢で、「恥」が問題になるというのが心理学からの基本的視点になります。
表面の体裁人の目にさらす結果よりも、一歩一歩の向上の過程に価値を感じるごとに、「恥」というものは重みを持たなくなります。

で僕もかなりの恥知らず。あはは^^; (←どーでもいい話^^;)

先日もメール相談の中でこんなアドバイスを書きましたのでご参考まで。
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「恥をかく」は、心理学からは主に、上辺だけ取り繕うとしたのがバレるという状況で起きる感情と言えます。
一方どんなに不満足な姿であろうと、向上心の中で努力しチャレンジしている時、「恥をかく」という話はあまり起きません。身体に大きくハンディを負った人が、無様な姿をさらけ出して、健康な人であればできて当たり前のことを努力する姿は、「恥をかく」どころではなく人に感動を与えますね。
===========================


重要なのは、「一歩一歩の向上の過程」に向かうための思考法です。ここに結構コツがあります。もうじきにブログで書いていきますので^^。

あとはまあ最後に、恥をかかないための行動の洗練術というものがありますね。これも結局は、表面の体裁よりも深いことがらに、うまく人の目を向けさせるような行動法です。それで、多少の表面のボロは大いにごまかせる^^;

結局、「一歩一歩の向上の過程」への思考法が重要になってくるかと。


 
Re: 羞恥心 / 下望み まどか
No.246 2010/01/26(Tue) 19:19:38

羞恥心が起きる代表的な場面は「性」が絡んだ時ですが、例えば、
・風にあおられて、女性のスカートがまくれてしまい、恥ずかしがる。
・好きな異性のことを本人にばらされ、恥ずかしくなる。
といったことは一歩一歩の努力と一見関係がわかりにくいですが、どのように関係しますか?


 
Re: 羞恥心 / しまの
No.247 2010/01/28(Thu) 00:35:19

いくつかの感情の層が関係する、結構複雑な話になってきますね^^。

まず上記は一般的な話として、2種類の生き方姿勢の対比になります。
a)うまくできている結果を取り繕う姿勢→取り繕いにボロが出るという心の世界
b)不完全な中の一歩一歩の向上に向かう姿勢恥という概念のあまりない心の世界
と。

それを「性」が絡む話も入れて整理すると、感情の層として3つになると思います。この細部はあまり重要な話ではなく、いちおう列記しておきますと、

・風にあおられて、女性のスカートがまくれてしまい、恥ずかしがる。
については、

1)「無防備」へのごく本能的な恥の感覚。男性でも排泄行為を見られるのは恥ずかしいのと同じレベルのもの。

2)表現が難しいですが、「性」「愛する相手だけに捧げる秘密の宝物」的な感覚を帯びている時に、それが不本意に表にさらされることへの、情緒が不安定になるような恥の感情、というものがあると思います。
これは逆に、スカートがまくれてもケロッとしているオバサン(^^;)や、マリリン・モンローの心理を想像すると何となく分かるかと思います。前者は論外(?^^;)として、後者は商売の道具なわけですね^^;

これは性的なものにかぎらず、表では「強がり」の人が、内心ではそうした「弱い立場で自分を差し出し求める愛」という感情を抱き、そのギャップがバレるのを恥ずかしく感じる、という心理として言うことができると思います。

・好きな異性のことを本人にばらされ、恥ずかしくなる。
について、さらに重要な深層心理が関係します。

それは、「自分から先に相手への感情を示すことができない」という人の場合であるということです。
まず相手から先に、自分への感情を示して欲しい。それがないと、相手への確かな感情を、自分で保てない。

これは結局何が問題なのかと言うと、
a)うまくできている結果を取り繕う姿勢相手にどう見られるかで「自分」を考える
b)不完全な中の一歩一歩の向上に向かう姿勢まず自分から何をするかで「自分」を考える
という生き方姿勢になるということであり、その中で、どうしてもそうした心理、そして次のような根深い恥辱が発生してしまうことです。

それが3つ目の種類であり、
3)不安定で浅ましい自分の自意識衝動が表に出てしまうことへの、激しい恥辱感
という話になります。


まあそこからの克服の話にはまたバリエーションがあり、果ては『入門編下巻』『10章 人間の真実 「愛」と「命」』で書いたような深遠な世界にまで至りますが、ここでサマリー書くのも大変な難解なもので、まずはブログの方でどう書くか検討したい次第^^;

いずれにせよ実践上は、まずはとにかく「自分から何をするかで自分を考える」という姿勢で、「一歩一歩の向上」への思考法をしましょーという話になります。全てはそこから始まります。
そのための思考法など、ブログで明日あたりに書けるかと^^。



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