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島野隆の本

病んだ心から健康な心への道 第2巻
ハイブリッド人生心理学 入門編(下) −心の未知の世界へ−

2013.3.8 出版社との販売契約が終了し、一般の書店での購入ができなくなりましたので、
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2013.7.29より
  『心の成長と治癒と豊かさの道 第2巻
   ハイブリッド人生心理学 入門編(下) −心の未知の世界へ−

 として無料電子書籍化し、ご自由にダウンロード・閲覧も可能です^^。


 『入門編上巻』で示した「心理学的幸福主義」から始まる、「病んだ心から健康な心への道」の歩みの道のりの大まかな姿を、この『入門編下巻』で説明します。

 それは、ありのままの「望み」へと回帰し、ありのままの「現実」に向かって生きるための、「感情と行動の分離」とハイブリッド人生心理学で呼んでいる基本姿勢から始まります。
 まずは、外面行動において感情に流されることのない「建設的行動法」を学ぶことです。それによってこの社会をよりうまくできることができるようになり、「心の安全」の基盤が得られてきます。
 それを良い支えに、「ありのままの望み」そして「真実の感情」へと向かうのです。すると、「人の目」による動揺が次第に減ってくると同時に、「魂の感情」が姿を現してきます。

 「魂の感情」とは、美しい大自然に打たれた時の感動のような、「自分」と「他人」の区別のあまりない感情です。この「魂の感情」の先に、私たちは「人間の真実」「人生の答え」へと向かうことになるのです。
 それが最後に示す答えは何か。それは宗教で「原罪」と呼ばれる、人間の心の闇の根源が消え去る姿です。

 「愛」「命」が鍵となり、「心」「魂」がまるで別々の生命体のように動き始めます。村上春樹『海辺のカフカ』にもカリカチュア的に描かれた、「心」と「魂」の対話がそこに開始されます。
 そうして最後に示される「人間の真実」こそが、私たちにこの人生の平安と、何よりもこの人生を意義あるものへと変えていくための最大の鍵があると、私は信じています。    2009.12.19


 逆境の中で逆に人生を見出した人達の話をしました。
 同じことのように思われます。それを一つの制約として、人間が本質的に不完全な存在であることを受け入れて、前を向くか。それとも完全な人格として人生がスタートしなかったことを嘆いて、動こうとせず回りを見て怒りの中で生き続けるのか。

 事実、この歩みに踏み出した時、それはもはや「制約」であることさえなくしています。
 なぜならば、それは輝きだからです。
 あなた自身にはまだその輝きが何なのかを見ることはできないかもしれません。
 しかしこれは、人間に課せられた課題なのです。


―ハイブリッド人生心理学 入門編(上)P.288より―




  


最初の配本店リスト
紀伊国屋書店での常備陳列(1年間)^^ 2010.3.6
毎日新聞広告 ^^)/ 2010.10.4

  2009.11.28

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