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ケース・スタディ
療法はやはり、その実際の具体的内容を見ないとどんなものか分りにくいものです。
ハイブリッド療法のように理論が大量であればなおさらでしょう。
そこで、ここに具体的事例をご紹介しようと思います。
ハイブリッド療法という枠では現在の所島野自身の体験だけが症例としてあるわけですが、将来的には同じ取り組みの中で克服体験を持った方の事例などをお伝えできれば、と思っています。
(長期の取り組みを想定していますので、すぐには難しいと思いますが。)
また、ホーナイ精神分析による治癒過程も、アプローチに多少違いがあるだけで、本質は同じですので、掲載可能なものがあれば載せて行きたいと思います。
いずれも、理屈だけでは分かりにくい、無意識の領域がダイナミックに変化する過程に重点を置きます。
感情分析過程の例
01 精神分析における自己欺瞞発見の際の感情の微妙 2003.8.1
治癒過程がどんなものかではなく、その中で行われる精神分析という作業が、かなり微妙な感情の吟味をする作業であるということをお伝えします。小文です。
02 ハイブリッド療法の姿勢と感情分析過程が典型的に現れた数日間の体験 2003.9.2
当面これが、ハイブリッド療法の具体例説明になります。
実際の生活場面を通して行われる「感情分析」の中で、感情の膿が引き出され消去されると同時に、自己操縦心性が崩壊に向かう。その際に起きる感情動揺と、その後に起きる人格全体の変化の具体的姿を紹介します。また、その中で一貫して取られる、建設的な行動への姿勢と、感情に対する中立的態度が示されます。
島野自身の数日間の体験を詳細に説明した、20数ページ。