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歩みの学び
 歩み-2 健康と成長への心の基盤

歩み-2 健康と成長への心の基盤
  基本説明  心の基盤の構成要素
「自分自身への論理的思考」  「現実科学思考」  「目的思考」  「意志」  「人間性の核」  「現実を見る目」
「自己の重心」  「心の依存から自立への転換」  「選択思考」  「学びの姿勢」  「2面の真摯さ」  「全てを尽くして望みに向かう姿勢」  「成長の望み」
「中庸の目」  「現実(今)を生きる姿勢」  「真の強さ」
最終更新:2016.11.9
基本説明 
「自分」という車を運転して「人生」という旅路を進むという喩えにおいて、エンジン車輪といった車体そのもの該当するのが、この「心の基盤」です。
つまり「感情と行動の分離」に始まる「実践」が、ハンドルアクセルブレーキのワークで「自分」という運転することだとして、それによってしっかりと前進するためには、車体そのものとなる「心の基盤」がそれなりにしっかりとしていることが重要になる、ということです。

「心の基盤」は、大きく分けて次の3領域構成から成る、と整理することができます。

1.「基礎思考力」の領域
「思考」への基本的基盤です。
「自分で考えることができる」そして「論理的な思考ができる」ということから始まり、「現実科学思考」「目的思考」「選択思考」など、思考の形あり方テーマになります。

2.「心の芯」の領域
「感情」への基本的基盤です。
「意志」というものを持ち、一時的な感情流されずにいられること、また「真摯さ」「誠実性」「向上心」「感受性」など、心の根がどのように「成長」へと基本的に向くかといったテーマがあります。
さらに、心の成長過程における心の転換支えるものとして、「心の依存から自立への転換」というテーマ重要なものとしてあります。

3.「本質を見る目」の領域
「人生を生きる」ことへの心の基盤です。
人生を生きる具体的ハンドルさばき価値観行動学になりますが、それがその人「心の成熟」歩みへとどのようにつながっていくかを決定づけるものとして、深い意識基盤があることを見逃すことができません。
それが「現実を見る目」「中庸の目」「現実を生きる」といった意識姿勢テーマであり、「本質を見る目」領域と呼べるでしょう。
上記2つ基盤領域人生比較的早期の、「学童期」までにどのように培われるかが結構重要と思われるのに対し、これは社会に出て人生生きる中で、それがどういうことかに向き合い「体得」することが重要になるといえます。

心の基盤要素を詳しく見ていくと、上記3つの領域またがりながら培われるものもあります。
以下にて、心の基盤一つ一つの要素を説明していきます。


心の基盤の構成要素 
より基礎的なものから、より高度真髄的なものへと展開するおおよその順序で、以下のようにまとめられます。
それぞれを各ページにてより詳しく説明します。

基礎思考力 (感情)の芯 本質を見る目
基礎的な基盤
自分自身への論理的思考
「自分で考えることができる」という、基礎思考力面での最初基盤と、「確かなことのつながり」によって思考するという、最初方向づけ悩み動揺着実克服するための最も基礎的基盤

現実科学思考
事実により確かめられた科学活用してものごとを考える思考

目的思考
「良い」「悪い」「こうすべき」といった「善悪」を、必ず「何のためには」という「目的」前提に考える思考「目的」なし善悪思考が、ストレスマイナス感情蔓延させ、人生見失わせるものであり、その克服への基礎的基盤
意志
乱立する感情ぶれることなく、一本の進み先に向かう、心の芯となる感情

人間性の核
「心の成長」向くための基本的性格傾向であり、以下3つにて構成されます。
・「真摯さ」
ものごとにごまかさず真剣に取り組む性格傾向
・「誠実さ」
正直がない、また攻撃破壊よりも親和友愛望むという性格傾向
・「向上心」
向上のために必要となる学習練習手間労力いとわずに向かう性格傾向



現実を見る目
「空想」によって描いた、あるいは解釈したものと、「現実」「事実」区別し、後者をより重視する思考意識姿勢「空想」による不合理な悩み動揺克服するための基礎基盤

力強い前進への基盤
自己の重心
「人が」「人が」他人起点感じ考えるのではなく、「自分としては」自分起点感じ考え姿勢「思考」ハンドルであり「感情」エンジンであるならば、この「自己の重心」は、それによる車の運転地面にしっかりと伝えて前進するための、車輪なのだと言えるでしょう。この車輪地面へのしっかりした着地が、心の健康にとても重要であり、これが失われる先「統合失調」など深刻なものにまで至り得る心の障害起きると考えられます。
心の依存から自立への転換 (「心の芯」領域を中心とした総合的基盤)
「自分の気持ちを人に受けとめてもらい良くしてもらう」という心のあり方から、「自分の気持ちを自分自身で受けとめ自ら進み先を決める」という心のあり方への切り替え。これによって感情流れより力強い方向へと変化する、いわばギヤ変換だと言えます。
人間において「心の自立」完成なく、この転換繰り返しながら、「依存の愛から旅立ち、自立の自尊心を経て、成熟の愛へと向かう」という「命の生涯」歩みをたどる、というのがまさにハイブリッド心理学が考える心の成長成熟道のりになります。
選択思考
行動法解決法選択肢候補を洗い上げて選択するという思考および姿勢です。これが自分でできることが、無力感後悔などの悪感情消し去り力強さ満足感など幸福感源泉になります。これは実践2-2 思考のプラス形一つでもあります。

学びの姿勢
自身向上課題テーマ自分把握し、そのための学習練習熱心向かうと共に、学ぶ内容に幾つか異なる考えがあった場合、どれが真実か自分の考えを持つ姿勢
2面の真摯さ
「本当に確かなこと」模索見極めようとする真摯な目を、内面および外面双方に、同等に向ける姿勢

全てを尽くして望みに向かう姿勢
人生最も重要なのは、「望み」に向かっていかに全てを尽くせるかだという人生観を持ち、内面における「望み」感情への向き合いと、外面においてそれに向かうための行動可能性、そしてその拡大のための自己向上に、全力を尽くして向かい続ける姿勢

成長の望み
「こんな自分に」という、外から眺めるような形で抱く「自己理想」への望みとはに感じ取る、自分心の土台あり方における、成長へと向いた望み。これはハイブリッド心理学としては、「命の生涯」歩み対応して、自分自身救うために「依存の愛」手放そうとする気持ちや、「本当の強さ」望む気持ちとして表れると考えます。これが「真の強さ」へとつながっていきます。

心の成長の真髄への基盤
中庸の目
ものごと一面だけを見て決めつけることなく、多面同時に見て、そこに見えない一つの本質感じ取る姿勢
「真の自尊心」そして「未知」に向かうといった、心の成長真髄への重要基盤
現実(今)を生きる姿勢
自己理想などを基準にして「なれた」「駄目だ」といった高揚失意絶望などの感情の揺れ動き超えるものとしてある、「ありのままの現実」と、それに向かおうとする自ら「命」エネルギー感じ取り、それに立って生きる姿勢

真の強さ
実際社会生活の中で行動学などに習熟する歩みの中で、相手を打ち負かせることを「強さ」と考える未熟な心の視野抜け出し「生み出す」ことにおいて相手と戦う必要すらないのが「真の強さ」だという視野を得ると「社会を生きるスキルと強さ」獲得した心の状態
これが、「否定価値の放棄」開くことが可能になった心の基盤状態だ、というのがハイブリッド心理学考えです。このに、心の全てを解き放って生きる人生の歩み開花し、そのに、「永遠の命の感性」獲得といった心の成熟歩みゴールがある、という道のりになります。


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