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実践の学び
 実践-1 「感情と行動の分離」の基本姿勢と「取り組み実践」

実践1-1 「感情と行動の分離」の基本姿勢と「取り組み実践」
  基本説明  理解のポイント  実践の構成

最終更新:2016.7.14
基本説明 
ハイブリッド心理学全て実践は、「感情と行動の分離」姿勢立って行います。
ここではその大原則姿勢、それに立った実践構成について説明します。

それはまず、誰もが合意するであろう「自明の原則」と言えるものから始まります。
・動揺する感情を克服したいのだから、まずは感情を鵜呑みに考えない。
ということです。
これを踏まえ、ハイブリッド心理学では「感情と行動の分離」基本姿勢を、こう定めています。
・外面行動は建設的なもののみ行い、内面感情はただ流し理解することのみ行う。
と。

そこにおいて感情行動「分離」するとは、決して「感情を無視して理屈で行動する」のではなく、まずは外面行動内面感情双方に対して、別々取り組み姿勢持つということです。
別々取り組みとは、の「実践の構成」に示すように、外面においては行動学中心にした学び実践であり、内面においては自己分析中核とした学び向き合いです。
その結果外面行動はもちろん内面感情を最大限に生かすものとして行いますが、最終的行動感情によってではなく「意志」によって行うというものになります。
その結果、私たちは事実、外面行動のための心の世界と、内面感情の心の世界を、「分離」したものとして、「2つの心の世界」として持つようになります。これがさらに、内面感情側「魂の感情」世界へと深めさせ、これが私たちの心の成長と成熟導くようになるのです。

そうした心の成長歩み向かうために、
・「感情と行動の分離」の両輪を携え、「望み」に向かって全てを尽くして生きる。
という生き方方向性そして実践必要になります。
この全体を、ハイブリッド心理学「取り組み実践」と呼んでいます。

こうした「感情と行動の分離」姿勢について、理解ポイント、およびその姿勢に立った実践の大まかな構成を、以下に説明します。
参考資料

理解のポイント 
「感情と行動の分離」という読み始めた方の中には、「感情を無視して、あるいはとにかく我慢して、理屈だけで行動するということか」という誤解抱く方少なくないようです。
もちろんそのようなものではありません。以下のようなポイント理解重要になるでしょう。

1.「感情に流されない」「感情を鵜呑みにしない」とは
この2つの言葉表現している通り、まずは2つの面があると言えます。
感情に流された行動自分自身不利益もたらすのであれば、それをとどまる
・ものごと気分感情決めつけ先入観偏見脱し論理的(できるだけ科学的)な思考をする。
これは確か「我慢できる」「しっかり理屈で考えられる」ということであり、実践項目として「悪感情への耐性」「自分自身への論理的思考」と呼ぶものになってきます。

2.「感情を無視して理屈で行動する」のではなく「成長の望み」の感情によって行動する
そこでさらに重要なのは、目先の感情が求める短絡的な行動踏みとどまることを超えて、より長い目自分幸福向かわせるための合理的な方向性を、自分自分で考えることができ、自らそれに向かうという「意志」持つことです。
その時私たちは、「自分を変えたい!」という「成長の望み」感情持つでしょう。「外面においては建設的な行動のみ行う」というのも、結局この感情によって行うのです。結局、私たち人間感情によって行動し、感情によって生きるのです。ハイブリッド心理学「感情と行動の分離」姿勢は、そうしたものとして「感情」最大限重視する姿勢だとも言えます。
一方で、自分で考えるということができず「意志」というものを持てない、結果「人に言われた通りに・・」という姿勢場合に、「感情を無視して理屈だけで行動するということか」という感覚になりやすいようです。この場合は、「自分自身への論理的思考」「意志」といった心の基盤への取り組み重要になってきます。

3.感情はどのように良くなるのか(感情改善の原理)
「感情と行動の分離」姿勢実践に、感情がどのように良くなるのかの理解大切です。
理解頂きたいのは、ハイブリッド心理学の考えるそれが、「心の持ちようによって感じ方も変わる」というよりも大きな次元のものをターゲットにしていることです。
それは大きく3面原理によって生み出されるもの、と考えます。

(1)「現実の向上」とそれに向かう心の前進力
建設的価値観行動法によって、ごく外面現実問題解決向上皮切りに、生活人生、そして自己あり方全体という「現実」向上へと向かうことです。それによって自然と、「心の持ちよう」などといったことを超えて、湧き出る感情当然良いものになります。
またそうして「現実の向上」へと方向づけられた前進力が、私たちのに、ささいなことでの惑い煩い吹き飛ばす前進力感覚感情湧き出させます。何よりもこれが、日常感情をより良いものにするでしょう。

(2)根深いマイナス感情の根源の消滅
そうした「現実の向上」への心の前進力足場にしてこそ、根深いマイナス感情根源となっていた、根深い自己否定感情への敵意、そして生きることへの不安恐怖などの病みを、私たちは根本的捨て去ることができます。
それによって、に流れる感情は、恒久的に、すがすがしいプラス感情へと様変わりしていきます。

(3)「心の成熟」の歩みが生み出す心の根本変化
「心の成熟」とは「自発的幸福の増大」のことであり、「心の豊かさ」実体とはこれだとハイブリッド心理学が考えるものです。
これもやはり「現実の向上」への前進力足場に、「望み」向かって生きる歳月の中で、に出会ってなお「望み」向き合うことでに現れる「魂の望みの感情」を、燃焼させるに応じて発現前進するもの、と定義できます。

この3面とは、運転にたとえるならば、1つ目運転技術習得すると共に機能向上すること、そして2つ目故障直ることで、合わせて順調を走らせる快適さと言えます。そして3つ目が、を走らせていくに訪れる場所変化です。
こうした心の成長治癒と成熟が、どのような仕組み流れ起きるのかを、歩みの学び詳しく扱います。

「感情と行動の分離」は、この最初の、そして残り全てへの足場となる、「現実の向上」とそれに向かう心の前進力という感情改善へと、直結させるべきものとしてあります。
つまり、現実」を向上させるための行動法模索全力を尽くすのに対して、自分内面感情小手先の思考法などで良くしようとする意識努力は一切捨て、枠をはめようとすることをやめ、ありのままに開放し流すことを行うのです。この対照的2面姿勢に、「分離」ポイントがあります。
そして分の内面感情が、何にどのように反応しているのかをとことん「理解」していくのです。
そこから上記3面感情改善原理へと、向かうことができるでしょう。まず「現実の向上」に、基本的足場置くのです。それによる自然当然感情改善へと向かう同時に、自己内面だけ由来があった不合理なマイナス感情捨て去りへと向かうことができるでしょう。そして最後に、その2面だけにもとどまらない、私たち自身心の変化へのを持ち、それに向かうことができるようになる。これが「心の成熟」への歩みになります。

そうしたものとして、心の成長歩み全て基礎になる。それがハイブリッド心理学「感情と行動の分離」姿勢です。
参考資料

実践の構成 
「感情と行動の分離」姿勢、およびそれに立った外面向けおよび内面向け意識実践構成を以下に示します。
さらに大きく、「歩みの学び」を含めた構成学びの全体構成で参照頂けます。

外面向け実践 両者にまたがる実践 内面向け実践
実践2-1 「破壊から自衛と建設へ」の基本行動様式の転換
実践2-2 思考のプラス形

実践3-1 行動学
実践3-2 仕事の普遍的スキル
実践1-2 「取り組み実践」の進め方

実践4-1 「価値観」への取り組み
実践4-2 価値観の領域・テーマ・選択肢
実践1-3 感情への基本姿勢

実践5-1 悪感情の種類別の克服対処の指針
実践5-2 「自己分析」

実践-6 「否定価値の放棄」の根本的選択
「感情と行動の分離」の基本姿勢
実践1-1 「感情と行動の分離」の姿勢と実践

歩み-2 健康と成長への心の基盤




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