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ハイブリッド人生心理学

実践ガイド

〜人生のしおり〜
W.「生きて学ぶ」過程・「魂の成長」の道のり

 W−1.「生きて学ぶ」過程と「魂の成長」
   1.「生きて学ぶ」過程と「魂の感情」
   2.各実践項目と「魂の感情」の関係
   3.「2つの心」 と「感情と行動の分離」の深まり
   4.「魂の成長」と「ハイブリッドの世界」

 W−2.人生への道 *未収録*


W−1.「生きて学ぶ」過程と「魂の成長」


1.「生きて学ぶ」過程と「魂の感情」

ハイブリッド心理学の取り組み実践は、「知って学ぶ」という形から入り、「生きて学ぶ」過程へと深めることができます。

「知って学ぶ」とは、頭で理解し、頭で答えを出していきながら進むものです。
これは、基本的には「今の心」において、マイナス感情を最大限に減らし、プラス感情を最大限に育てる取り組みだと言えます。

それに対し「生きて学ぶ」とは、もはや頭で答えを出すのではなく、「命」が答えを指し示すものとして向かうものです。
これは、「今の心」にとどまることなく、全く未知の心へと変化していく過程です。
その先に、異次元の未知の心の世界への、心の成長と成熟の道のりがあります。

「命」が指し示す答えとは、私たちが「魂の感情」を通して感じ取るものです。
「魂のプラス感情」が、生きることの真の重みが何にあるのかを、私たちに伝える感情だからです。

ですから、この「生きて学ぶ」過程とは
・「魂の感情」に取り組む歩み、あるいは
・「魂の感情」と共に取り組む歩み
だと言えます。

それを通して、
「魂の成長」に向かう歩み
です。

「魂の感情」に関連した基本的理解と実践項目については「9 魂の精神世界」でまとめていますが、以下では、「感情と行動の分離」に始まる実践の全体が、「魂の感情」を添えることで深まる様子と、その先にある心の成長の歩みの道のりの全体について説明していきます。


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  2010.10.20

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