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ハイブリッド人生心理学

実践ガイド

〜人生のしおり〜
V.実践の概要説明

 V−1.実践の流れ
 V−2.実践項目一覧とその概要
   「0.感情と行動の分離」関連


V−2.実践項目一覧とその概要


「0.感情と行動の分離」関連


最初に意識したい基本姿勢です。
off健康な心向け off病んだ心向け on両方にまたがって
off外面行動向け off内面感情向け on両方にまたがって
実践項目 概要 詳細
0−1 感情と行動の分離 まずはこれを意識した上で全ての実践をしたい、全てにわたる基本姿勢です。動揺する感情を克服したいのだから、感情の全てを鵜呑みにしてしまわない。その上で、内面感情はただ流し理解のみし、外面行動は建設的に、が原則です。
0−2 問題の切り分け 本来「話が別」であるさまざな問題をつなげて考えてしまうと、解決が困難になります。一つ一つの問題をバラバラに切り分けることで、解決への答えが見えやすくなります。まずは「内面感情の問題」「外面行動の問題」に切り分けるのが基本です。

ハイブリッド心理学の取り組み実践の全体が難しくなるのは、次の傾向が強い方です。
・「感情を鵜呑みにしない」ということが分からない(「感情で思考する」傾向の強い方)
他人起点の受け身の思考傾向が強い
その場合、以下を特に検討頂くのが良いでしょう。
0−3 「感情を鵜呑みにしない」ことの理解 「感情を鵜呑みにしない」とはどういうことか、さらに詳しく学びます。心を動かす原動力として、「感情」を超えるものである「意志」というものが分かるかが決め手です。
0−4 自己能動の思考で問題を捉える (「自己の重心」) 「こうされた」「こんな気分にさせられた」と、「受け身形」でばかり思考していると、心の成長と治癒には全く向かえません。これを、自分を起点になるような思考形たとえば「では自分としてはどうされたいか」「自分ではどう感じ考えるか」「自分はなぜそう感じたのか」に変えることで、「感情と行動の分離」以降の実践に進むことが可能になります。

「感情と行動の分離」は、ハイブリッド心理学の実践が深まる「生きて学ぶ」過程で、さらに深まるものになり、未知の心への成長変化を生み出すようになります。これは「W.「生きて学ぶ」過程・「魂の成長」の道のり」で説明します。
0−5「2つの心」の対峙姿勢への深まり 「内面感情vs外面行動」という対峙から、「成長できない心vs成長に向かう心」という対峙に深まるものです。「W-1.3 「2つの心」 と「感情と行動の分離」の深まり」で説明します。

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  2010.10.15

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