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ハイブリッド人生心理学

実践ガイド

〜人生のしおり〜
V.実践の概要説明

 V−1.実践の流れ
 V−2.実践項目一覧とその概要
   「5.自己分析による洞察」関連


V−2.実践項目一覧とその概要


「5.自己分析による洞察」関連


感情と行動の分離」から「1 プラス思考」「2 癒し」「3A 行動法」「4 内面感情のありのままの開放」までを「基本実践」と位置づけた上で(「V-1.2 実践の全体の流れ」)、「自己分析」をその補助として活用します。
自分の感情と思考を、自分自身でしっかりと把握します。それを、プラス形へと修正していったり、妨げとなる悪感情の流れを理解することにつなげます。それらがまた実践の起点である「問題・課題・望み」となることもあるでしょう。
しっかりと言葉で把握することが大切です。言葉で把握することで、次に、言葉で解決していくことにつながるからです。日記など、実際に「書く」作業が推奨されます。
そうした基本的な「自己分析」を、「洞察」による特別な心の治癒作用が生み出される「感情分析」へと深めることができます。
off健康な心向け on病んだ心向け off両方にまたがって
off外面行動向け on内面感情向け off両方にまたがって
実践項目 概要 詳細
5−1 自己分析 建設的な行動を妨げる悪感情や、それに流される行動の傾向をつかみ、原因までしっかりと考えてみます。次にその根底背景となる「価値観」を明瞭にするのが良いでしょう。「望み」の明瞭化も行ないます。日記など、実際に書く作業を行ないます。
5−2 感情分析 自己分析を、感情の深層にまで深めた実践です。感情の流れと、その原因になる「感覚」や「イメージ」を明瞭化し、その合理性を吟味したり、連想して過去の記憶を思い出したりします。この実践が、日常生活体験の範囲を超えて、感情の深い堀り起こしの作用を生み出し、心の治癒と成長そして成熟促進する効果を持ちます。前向きの価値観を選択していることが、この効果が現れるための必要前提条件になるようです。


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  2010.10.15

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