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ハイブリッド心理学辞典
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実践の学び
 実践-4 「愛」「自尊心」「人生」のための価値観と行動法
  実践4-1 「価値観」の理解

外面的成功満足主義・無思想
  基本説明

最終更新:2017.2.3
基本説明 
自分生き方について、「思想」と呼べるほどの意識はなく、またことさら「あるべき姿」ということではなく、との優劣意識もあまりないごく自然「望み」として、交友学業趣味仕事、そして自分なりに自分魅力を高めるための努力結婚子育てといった、主に外面目標についての成功、そして日常における衣食住をはじめとしたさまざま欲求満足という、外面的な成功満足に向かう、それが人生だと感じる生き方思考タイプです。
あるいはこれが現代人生き方思想タイプ基本形と言えるかも知れません。そしてそこに、道徳主義・優劣主義混ざり込み、混乱惑い火種ともなる。これが現代人マジョリティと言えるかも知れません。

ハイブリッド心理学からは、そのように外面的成功満足基本的目標人生生きること自体は、「望みに向かって全てを尽くして生きる」というハイブリッド心理学取り組み実践基本方向性にも合致するものであり、特に問題のあるものではないと考えます。
問題を言うならば、そうした外面的成功満足目標人生旅するための地図なり得るとしても、その地図地名道路しか記されていないような、実に表面的地図でしかないということです。そのどこに心と人生の豊かさ、そして真の幸福の地があるのか、そして歩む中で出会う躓き、そして挫折が生み出す悪感情感情動揺、そして失意絶望から真に抜け出す方向どこにあるのかなど、分かりようもないものとしてです。
その結果、ちょっとした躓き出会うことで「何のために生きているのか」といった「人生の不明」へと陥りがちです。

心の歩みのための、そのようなより深い情報も持つ地図模索しようとする生き方思想タイプが、心理学的幸福主義になります。




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