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□ 「生み出すこと」の切り分け^^ / しまの |
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No.1285 2018/10/06(Sat) 11:23:07
まず「生み出す」とは、「喜びと楽しみ、そしてあらゆる向上」を生み出すことを言います。この最も総括的な定義はよろしいかなと。
問題なのは、というか重要重大な視点になってくるのは、その「生み出す」ということが大きく、 1.個人生活において 2.他(他人や社会)との関係において という2領域に峻別されることですね。
この2領域はルールやマナーと向かうべき姿勢が全く異なるものであり、それを互いに混ぜこぜにしてしまうのが、悩み惑いやトラブルの元になると思います。 一言で、個人生活において生み出すべきものが何なのかを決めるルールは、自分自身の中にのみあり、自分自身による専決事項になります。 一方、他との関係において生み出すべきものが何なのかを決めるルールは、自分自身の外側にあります。 ですので、個人生活において生み出すべきものを、人の意見や人の目によって考えようとしたり、他との関係において生み出すべきものを、自分勝手に、あるいはやる気など自分の内面感情で考えようとしたりするのが、悩み惑いやトラブルの元になるというとになります。
ということで、まずは上記2領域への姿勢の切り分けということから検討するといい、というのがアドバイスになるかと。あくまで文章表現だけの問題かも知れませんが、ご質問文面からはちょっと切り分けができていない混乱の気配があるため。
>愛を前提としない楽しみ、生み出すことによる人との繋がりについてです。
「愛を前提にしない」ことが重要になるのは、「社会行動」、特に「仕事場面」のことですね。たとえば同郷の人がいて好意を持ってもらえるといったこととは全く無関係に、仕事の場では役割に応じた「価値の生み出し」があります。まずはそれに向かう。それはまずは「人との繋がり」を目的とはしないものという認識が良いものになるでしょう。
>趣味などか何あればよいのですが、
「趣味」はまずは、全くの自己専決事項になりますね。人にとやかく言われるようなものではない。まず自分の楽しみ、生活の充実のため、人との関係は全く度外視して探してみるのがいいと思います。で本格的に趣味の活動をする中で、あるいは人との繋がりにつながっていくかも知れない。
>頑張ったところで私の能力ではたかが知れており上には相手にされないと想像がつくため、惰性でやっています。
仕事は、収入や、社会での能力発揮による自信のために向かうものになりますね。相手にされるかどうかという狭い対人場面よりももっと広い視野で向かうと良いと思います。
まずそうした切り分けを検討の上、それぞれへの向かい方について、自分の現状と今後について検討するという2段階で整理して頂くと良いかと思います。 まずはそこから。そうして切り分けの上で何か悩みテーマがはっきりしたら、それについてまた取り組みが見えてくると思います^^。 |
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